胸式呼吸の使い方


今回は胸式呼吸の使い方についてです。

腹式呼吸が勧められることはたくさんありますね。

確かに腹式呼吸はとっても良いです。

でも私はあえて胸式呼吸を使用することもあります。

双方の良さを知って

使い分けましょう🌸



 吸気

・外肋間筋ー収縮

・内肋間筋ー弛緩

・肋骨ー引き上がる

・胸郭ー広がる


 呼気

・外肋間筋ー弛緩

・内肋間筋ー収縮

・肋骨ー引き下がる

・胸郭ー閉じる



(発表の時に使ったスライドで本当は動画なんですが)

吸:手を組む

吐:手を前に出して背中を丸める

吸:手は組んだまま上にあげて伸びする

吐:後ろで手を組む

吸:肘を伸ばして胸をそらす

吐:体をお辞儀して手は天井に上げる

吸:手に引かれながら体を起こす

吐:手を解いてリラックス

て感じです!


この目的は

脊柱の伸展・上肢の可動域を広げる

そのためには胸郭の柔軟性が必要です。

あえて胸式呼吸で胸郭を開閉し

胸郭をアップライトにします❁


胸郭の開閉を促したいので

吸気時に肋骨を横と後ろに広げるよう意識することを促します。




下の写真は側屈です。

側屈では胸郭の

特に横の広がりを意識して、

体側の伸び・上肢の可動域拡大を感じながら行ってもらいます。



 胸式呼吸は交感神経を優位にするのでポーズの負荷も高まります。

ピラティスでは胸式呼吸で行なって負荷をあげるみたいですね!

(間違ってたらすみません)



呼吸シリーズとりあえず以上です!

呼吸について知識が広がっていただけたら幸いです🙏✨

PT×YOGA

Yogaをしている人でも、していない人でも。身体に目を向けたい人に読んでほしい。自分のため、誰かのために。Yogaがもたらす効果をわかりやすく綴ります。時に関係ないことも❁

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