呼吸×自律神経

今回は呼吸と自律神経についてです。



喜怒哀楽、めまぐるしく動く心をどのように制御しようかと昔のインドの人達は考え、

 感情と共に呼吸にも変化があると気づきました。

 そして、この変化する呼吸をコントロールできれば、心もコントロール出来るのではないかと考えたといいます。



緊張している時、怒っている時、

呼吸が浅く早くなっていますよね。



 呼吸は

意識的にコントロール出来る体性神経支配

でありながら

無意識でコントロールされる自律神経

にも影響を与え、2重に支配されています。
ということは、呼吸を意識することで自律神経がコントロールすることができます。


自律神経には

・交感神経(緊張系)

・副交感神経(リラックス系)

があります。

吸う、吐くどのようなっているのでしょうか。

・吸気ー交感神経優位

・呼気ーで副交感神経優位

と言われていますが
それが何故かはっきりはわかっていないようです。

📕仮説として、

横隔膜は自律神経系によって支配されているので

吸・横隔膜が収縮するー交感神経

吐・横隔膜が弛緩するー副交感神経

ということです👩‍🏫



イラっとした時カーッときて

感情を露わにしてしまうこと

ありますよね...


そんな時は

ふかーく息を吐いて

落ち着いてみましょう。

少しずつ鼓動がおさまってきて

怒りが静まってくるかもしれません😊



呼吸シリーズ次は胸式呼吸について💓

PT×YOGA

Yogaをしている人でも、していない人でも。身体に目を向けたい人に読んでほしい。自分のため、誰かのために。Yogaがもたらす効果をわかりやすく綴ります。時に関係ないことも❁

0コメント

  • 1000 / 1000