ヨガの呼吸は鼻呼吸🐽


ヨガで行う呼吸(プラーナーヤーマ)は鼻呼吸で行います!

呼吸の種類、先生によっては口呼吸を使用する場合もあります。

私自身も、生徒さんが息が上がって来て苦しそうだったら

呼気を口呼吸で促すこともあります★

なので 基本的に 鼻呼吸ということです。



さて、なぜ鼻呼吸で行うのでしょうか。

スクールに通っているころ先生に質問しました🙋‍♀️

👩‍🏫「気の通り道、プラーナを整えるために鼻呼吸が有効だからです。」

👩「…へぇー(゚∀゚)」

ヨガの先生に聞いたらヨガらしい答えが返ってくるのは当たり前。

スピリチュアル的な面を信じるのも、もちろん大切です。

スピリチュアルである面もヨガの良いところです。

鼻呼吸に関しては深い疑問だったので

口呼吸よりも鼻呼吸が優れている点をあげていきます。



✔️口呼吸は口内が乾燥

 →雑菌が繁殖

 ・むし歯 ・口臭 ・免疫力の低下 等々

これは皆さんご存知の通りだと思います。



✔️口呼吸はアデノイド顔貌の原因

アデノイド顔貌って知ってますか??

⚫️アデノイド…鼻腔の奥にある咽頭扁桃のこと

細菌が体内に侵入するのを防いでいます。

ここが過剰に作用する(口呼吸等で細菌が増える等)とアデノイドが肥大し、特有の顔になります。


芸能人だと、特にわかりやすいのがアンガールズの山根さん顎がすごく小さく、首と顔の境目がわかりにくいような顔立ちです。

嵐の松本潤さんやAKBの峯岸みなみさんなどアデノイド顔貌でも美形の方は多いです。


これはほとんどが後天的(生まれつきではない)であることが多いです。

結果として容姿に現れますが、それよりも身体に害を及ぼす影響があるため問題なのです。

・口内環境の悪化

・口周囲の筋力が衰える

・歯周病やむし歯になりやすい

・鼻汁がたまりやすい

・舌根沈下(睡眠時無呼吸症候群)

・急性中耳炎になりやすい

等々。怖いですねっっ👻




✔️鼻呼吸の良いところ🙆‍♀️


 ①鼻は呼吸を介して、空気の通り道と言うだけでなく脳の冷却装置として重要な働きをしています。


 ②顔の断面像を見ると、鼻、脳が近接していることがよくわかりますね。

 大脳(前頭葉)と鼻粘膜との距離はわずか数ミリしかありません。そのため 

💣鼻に問題が起こる

→近接する脳も眼にも影響


 ③鼻腔疾患の中で、脳や眼の合併症の原因となる一般的な疾患は副鼻腔炎です。

 💣副鼻腔に感染が生じる

→嗅覚障害・髄膜炎を起こす場合も。


④脳は多くの熱を産生します

しかし高温に弱く、脳温が40.5℃を超えると機能障害を来します。

 激しい運動などによる高体温時の脳保護システムとして、選択的脳冷却機構(selective brain cooling; SBC)が備わっています。 

これは顔面や鼻粘膜で冷やされた静脈血の頭蓋内への流入量が増加すること!

脳温を冷却するにはっ↓

そう!

鼻呼吸はとっても効果的なんです★


少し専門的なことが多くなってしまいましたが、次は呼吸×自律神経について書きます♫

PT×YOGA

Yogaをしている人でも、していない人でも。身体に目を向けたい人に読んでほしい。自分のため、誰かのために。Yogaがもたらす効果をわかりやすく綴ります。時に関係ないことも❁

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